リバプールの補強ターゲットの一人だとして報道がなされているローマ所属のゴールキーパー、アリソン(ブラジル)ですが、本人としては1月での移籍は考えていないようです。
ローマでのプレイに集中し、その上でワールドカップを迎えたいというのが、本心のように思います。
自身の今後について、Sky Sport Italiaへ向けて、アリソンが発言をしたそうです。
その中でアリソンは、ローマで幸せだと前置きをし、ビッグクラブから関心を寄せられていると聞くことは歓びだとしつつも、そういったことは6月になったら考えるという趣旨の発言をしています。
リバプール行きを否定はしなかったとも言えますが、少なくとも夏までは待つことになりそうです。
その場合には、アリソン以外のターゲットも浮上してくることでしょう。
ゴールキーパーは、ピッチにいる11人の中で、唯一手を使うことが許されたポジション。
特殊性があると思います。
ゆえに、もしスーパーなゴールキーパーを獲得しようとした場合、余程の事情がない限り、シーズン途中の1月は難しいかもしれませんね。
ただ、例外があるとすれば、本人が強く移籍を望み、リバプールがそれに見合う移籍金を提示できる場合でしょうか。
少なくともアリソンに関しては、1月にローマを離れる気持ちはないようです。
何かが1月に起こるのか?
それとも夏まで待つスタンスを取るのか?
マンチェスター・シティ戦で、シモン・ミニョレが控えにまわりましたが、それが何を意味しているのか。
今後、憶測も呼びそうです。
リバプール行きを望んでいると噂されるゴールキーパーとしては、ジャック・バトランドの名前があがっていますが、こればかりは、今後の動向を見守るしかありませんね。