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ベン・ウッドバーンのこと


ベン・ウッドバーンのことを書いてみたいと思います。
将来が期待される若者だし、リバプールファンの間でも人気のあるタレントではないでしょうか。
今シーズンは、なかなかトップチームでの出場機会に恵まれずにきましたが、シーズン後半においてはどうか?

先日のこと、ユルゲン・クロップ監督は、1月の時点でベン・ウッドバーンをローンで出すことはしないと明言をしています。
いろいろ理由はあるのでしょうが、リバプールに必要だから残したということは、確かにあると思います。

今、リバプールの攻撃的戦力は充実しており、ベン・ウッドバーンが、ポジション争いに割って入るのは、かなり困難な道かもしれません。
しかし、試合によっては、将来への投資的な発想を採っても良いように、個人的には思っています。

ローンで欲しいというクラブもあった中、あえてリバプールに残したわけだし、何らかのチャンスは与えてほしいですね。

ベン・ウッドバーンは、リバプールの史上最年少ゴール記録を樹立しただけに、決定力もあり、ボールタッチも柔らかい。
さらに、走力も兼ね備えていると思うし、私が感心するのはパスの質が高いことです。

これで実戦経験を積み、逞しくなってくれば、面白い存在になるのではないでしょうか。

ほぼ同じ世代だと言っていいトレント・アレクサンダー=アーノルドは、チャンピオンズリーグ、プレミアリーグでゴールを記録しました。
ベン・ウッドバーンとしては、そのことを良い刺激として、仲間であり良きライバル関係を築いてほしいですね。

直近でいえば、FAカップのウェストブロム戦。
スタメンはないかもしれませんが、ベンチに入れるには良い機会だと思います。

長い目で見て、本当に強いクラブになるには、アカデミーの充実が必要だと、私は思っています。
また、そうでなければ、クラブの魅力も半減してしまうことでしょう。

そういった意味でも、ぜひベン・ウッドバーンには活躍をしてほしい。

補強によりスターを連れてくるのも楽しみですが、アカデミー育ちの若者が花開くことは、クラブにとっても素晴らしいこと。
ベン・ウッドバーンには、夢を託してみたいですね。

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