移籍関係

ダニエル・スタリッジがFAカップ(ウェストブロム戦)でメンバー入りする可能性も

Daniel Sturridge


ロシア・ワールドカップでのイングランド代表メンバー入りを目指すダニエル・スタリッジは、リバプールでの出場機会が限定されており、移籍を希望しているともされています。
よく報道に出るのは、インテルが強い関心を示しているという説ですが、ダニエル・スタリッジ本人は、セビージャ行きを希望しているとも言われているところ。
1月での去就が注目されるわけですが、そのダニエル・スタリッジを現地時間土曜日に開催されるFAカップ4回戦でメンバー入りさせる可能性もあるようです。

これは、エコーが報じているもので、そのとおりダニエル・スタリッジがFAカップに出場するならば、今後の動向が混沌としてくる可能性もありそうです。

ユルゲン・クロップ監督としては、ダニエル・スタリッジはリバプールに残したいという気持ちでいるとは、常に言われてきたところ。
あとは、本人の気持ち次第でしょうか。

1月の移籍マーケットが開いているのも、あと一週間足らず。
もし、移籍の話が進行しているならば、この時期にプレイをさせるとは、あまり考えられない部分もあるかと思います。

リバプールとしては、1月におけるダニエル・スタリッジの放出には否定的。
そんな構図も見えてきます。

現時点で、リバプールのストライカーにおける陣容は、まずファースト・チョイスでロベルト・フィルミーノがいますが、ダニエル・スタリッジを放出してしまうと、ドミニク・ソランケとダニー・イングスが続くことになります。

私としては、ドミニク・ソランケ、ダニー・イングス共に好きなプレイヤーですが、重要な試合で安心して任せられるかと問えば、もう少し実戦でのプレイが必要だとも思っています。

ダニエル・スタリッジとすれば、リバプールに残っても出場機会さえあれば希望は叶うことでしょう。

そのためには、怪我をしやすい体質を改善するしかありませんね。

往年のスピードは衰えたかもしれませんが、ゴールへの嗅覚は優れており、ポジション取りも上手いだけに、コンスタントにプレイが出来るフィジカルを取り戻すことさえ出来れば、まだまだ戦力にはなるかと思います。

あとは、ダニエル・スタリッジが、夏まで待てるか。
そこにかかってきそうです。

リバプールの立場とすれば、仮にダニエル・スタリッジを放出するにしても、シーズン終了後とし、代わりとなるストライカーを獲得したいところでしょう。

もし、FAカップでダニエル・スタリッジに出番が巡ってくることがあるならば、ぜひ存在感を示してほしいですね。
自分の力で、道を切り拓いてほしい。
そう願っています。

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