かねてから、リバプールの有力な補強ターゲットだと報じられているモナコ所属のトーマス・レマー(フランス)ですが、モナコから提示されたサラリーアップの契約更新を拒否しているとの報道が出て来ております。
トーマス・レマーに関しては、1月での放出は絶対にしないというスタンスをモナコは崩さず、可能性があるとすれば夏の移籍マーケットだとされてきました。
報じているのは、フランスのL’Equipeだそうで、エコーをはじめとする英国メディアも記事にしています。
トーマス・レマーには、リバプールの他にアーセナルも強い関心を抱いていると見られていますが、リバプールの場合には、コウチーニョを売却した資金が残っていますからね。
夏になると、あのナビ・ケイタもリバプールへやって来るし、これでトーマス・レマー獲得に成功すれば、かなりの戦力アップにはなりそうです。
ただ、移籍の話ばかりは、サインをするまで分からない。
それは、何度も見てきたことでもあります。
ただ、少なくともトーマス・レマーがモナコからのオファーを断っているとすれば、夏に向けて獲得への道は拓けてきたと見ることが出来るかもしれません。
トーマス・レマーは、まだまだ若く、これからも伸びるであろうプレイヤー。
移籍金は、相当な金額にのぼりそうですが、これまでの報道を見る限り、リバプールもそれなりの準備はしていると見てよいでしょうか。
1月の移籍マーケットでは、ファン・ダイクを獲得したリバプールですが、攻撃陣については、大きな動きなく終わりました。
コウチーニョ・マネーをどう使うか?
ファンとすれば、夏にはやってくれるだろう!という願いにも似た期待感があることでしょう。
トーマス・レマーを巡る報道合戦は、まだまだ続きそうな気配です。
これで、晴れてリバプールのプレイヤーになるならば、また楽しみな攻撃陣が実現しそうです。
あとは、フロントの仕事ぶりに期待をするしかありませんね。