移籍関係

リバプールは今夏ステファン・デ・フライ(ラツィオ)獲得へと動くのか 実現すればファン・ダイクとのオランダ・コンビに

Stefan De Vrij


つい先日、1月の移籍マーケットが閉じたばかりですが、世界のフットボール界は、既に夏の補強へ向けて動いている。
考えてみれば、本当にすごい世界ですね。
さて、かねてからリバプールが関心を寄せているとされてきたラツィオ所属のセンターバック、ステファン・デ・フライ(オランダ)について、この夏には争奪戦が起こると見る向きがあるようです。

ステファン・デ・フライは、1992年2月5日生まれで、26歳になったところ。

talkSPORTなど複数以上のメディアが、リバプールがなお狙っていると報じています。
英国系のメディアは、 Il Messaggeroからの情報を参考にしているようですが、ステファン・デ・フライには、チェルシーとマンチェスター・ユナイテッドも関心を示しており、リバプールとの争奪戦になる可能性があるとしています。

リバプールとしては、ステファン・デ・フライを獲得することにより、同じオランダ代表であるファン・ダイクとのコンビを組ませ、ディフェンスの課題を解消したいという意図があるとも。

ステファン・デ・フライは、既にセリエAを代表するセンターバックの一人という評価を受けており、得点力もあるタイプだと言っていいと思います。

もし、ファン・ダイクとのコンビが実現すれば、セットプレイの際には、攻撃面でもプラス効果がありそうです。

リバプールには、ジョエル・マティプ、デヤン・ロブレン、ラグナル・クラヴァンといったセンターバックが揃っていますが、ジェイミー・キャラガーが過日指摘していたように、ちょっと怪我が多い印象もあります。

ワールドカップ・イヤーの移籍マーケットは、時に移籍金が暴騰するケースもありますが、ステファン・デ・フライの母国オランダは、残念なことでありますが、ワールドカップには出場しません。
そういった意味では、獲得交渉面では好条件だとは言えそうです。

リバプールが、ディフェンスラインに更なるてこ入れを敢行するか。
来る夏での注目ポイントのひとつとなりそうです。

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