ヨーロッパカップ戦

スタッツに見るポルト対リバプール戦(チャンピオンズリーグ)


アウェイの地で開催されたチャンピオンズリーグ、対ポルト戦のファースト・レグ。
実に、実に気持ちの良い試合となりました。
アウェイ・ゴールを5本たたき込み、おまけにクリーンシート!

今回は、この試合における主立ったスタッツについて振り返ってみたいと思います。

■トータル・シュート数:リバプール14本 ポルト8本

■ショッツ・オン・ターゲット(枠内シュート数):リバプール6本 ポルト3本

■ボックス外からのシュート数:リバプール3本 ポルト3本

■ボックス内からのシュート数:リバプール11本 ポルト5本

■ポゼッション:リバプール55.2パーセント ポルト44.8パーセント

■コーナーキック:リバプール1本 ポルト6本

■トータル・パス数:リバプール602本 ポルト475本

■パス成功率:リバプール82.1パーセント ポルト81.3パーセント

まず注目したいのは、リバプールは6本の枠内シュートで、5ゴールを決めていること。
アウェイの試合運びとしては、理想的ではないでしょうか。
実に、効率的な試合展開が出来たと思います。

また、私なりに注目しているのはコーナーキックの本数です。
ポルトは、セットプレイがストロング・ポイントですが、6本のコーナーキックを与えつつも、今日のリバプールは危なげがなかったと感じます。

以前のリバプールであれば、コーナーキックの際には、いつもひやひやでしたが、最近は少し安心感が出てきたように思います。
これも、ファン・ダイク効果が、少なからずあると、私は思っています。

雨の中、ピッチもウェット・コンディションで、ボールは滑っていたと思いますが、パスの成功率も高い数字が出ていますね。
このことも讃えるべきかと思います。

リバプールが決めたゴールは、前線の3人が決めたもの。
このことも、今後へ向けて勢いを増すことでしょう。

サディオ・マネにとっては、最高のハットトリックになったと思うし、これからゴールを量産できるように思います。

攻守にわたり、相手を圧倒した試合。
リバプールの強さが存分に出たナイス・ゲームでした。

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