2度にわたる大きな怪我を負ったダニー・イングスですが、不死鳥の如く復活を果たしました。
しかし、その道のりは、決して平坦なものではなかった。
今シーズンも、しばらくはU23チームでのプレイが続いていたわけですが、その間もダニー・イングスは、腐ることなく、貪欲に自らの成長を期してきたようです。
私自身、何度もダニー・イングスのコメントを見聞きしてきましたが、いつもダニー・イングスは、U23チームの若者達へのリスペクトを語っていました。
一時期は、イングランド代表にも呼ばれた男にして、これは、なかなか出来ることではないと思います。
さて、最近はトップチームでのベンチ入りの機会も増え、途中交代でピッチに立つ機会が出来てきたダニー・イングスですが、そこへ至るまでの間、とにかく周囲から学んで、より良いプレイヤーに成長しようと、努力してきたそうです。
まず、ダニー・イングスが、多くを学んだとしてあげているのは、若者達。
ここは、注目すべきですね。
その上で、特にお手本にしたのは「ボビーだ」と、ダニー・イングスは明かしています。
ご存知、ロベルト・フィルミーノのことですが、ダニー・イングスは、ロベルト・フィルミーノを「素晴らしいプレイヤー!」だと賞讃しています。
ボールを持っているときでも、ボールを持っていないときでも、チームのためにすごい仕事量をこなしている。
そんな風にダニー・イングスは、ボビーを讃えています。
これは、Liverpoolfc.comへ寄せられたダニー・イングスの言葉からです。
また、ダニー・イングスは、監督が要求していることが理解できるようになってきたともしています。
出来るからこそ、求められるのだろうし、それをダニー・イングスが理解できたということは、今後出場のチャンスが拡がりそうですね。
本当にがんばってほしいプレイヤーです。
イングシー!
これからも応援していきたいと思います。