移籍関係

リバプールから関心を持たれていると自ら語ったアブドゥラエ・ドゥクレ(ワトフォード)


つい先日、冬の移籍マーケットが閉じたと思っていたら、夏へ向けて、いくつもの噂が次々と報じられていますね。
リバプールに関して言えば、1月にはビルヒル・ファン・ダイクの獲得という大きな補強があったものの、ファンが思っていたほどの動きはなかったかと思います。
その分、夏こそは!という思いもファンの中にはありますね。

あくまで個人的な印象では、リバプールへ来てからのユルゲン・クロップ監督は、シーズン途中でメンバーを入れ替えることを積極的にはしてこなかったように感じています。
勝負は、シーズン終了後、夏ということでしょうか。

さて、今回はワトフォード所属のミッドフィールダー、アブドゥラエ・ドゥクレ(フランス)のことに、ちょっとだけ触れておきたいと思います。

Sky Sportsが報じるところによれば、ドゥクレは、リバプール、トッテナム、アーセナルから関心を持たれていることを認めたとのこと。
これは、フランスのチャンネル、Telefootに出演した際に、質問に対してこたえた内容だとされています。

普通は、本人がそういうことをあまり言わないと思うのですが、地元メディアに対してだと、結構いろいろ発言するケースもありますね。

ただ、ドゥクレは、シーズンをワトフォードに集中したいともしており、プレミアリーグのステータスを維持したいと抱負を語っています。
このへんは、模範答弁でしょうか。

夏には、ナビ・ケイタがやって来るリバプール。
一方、エムレ・チャンが去る可能性も内包しています。
また、ヘンドが怪我がちな部分もあり、ある程度の余裕をもったローテーションも必要になることでしょう。

そのへんを総合的にどう考えてリバプールが補強を敢行するか。
おそらく、ユルゲン・クロップ監督の脳裏には、欲しいプレイヤーがインプットされているものと思います。

誰を連れてくるか!ですね。

最近の報道事情を眺めていると、ディフェンシブ・ミッドフィールダーを欲している感も伝わってきます。

リバプールには、いかに効果的にコウチーニョ・マネーを活用するか!という課題もあります。
発想を変えれば、アドバンテージにもなり得る。

この夏へ向けた動向に注目したいですね。

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