ドミニク・ソランケのことを書いてみたいと思います。
チェルシーの下部組織で育ったドミニク・ソランケですが、出場機会に恵まれたとは言えず、今シーズンからリバプールへやって来ました。
私は、ドミニク・ソランケが持っている才能、秘めたるポテンシャルに大いに期待をしています。
ドミニク・ソランケは、1997年9月14日生まれの20歳。
まだまだ、どんどん伸びていくストライカーだと思います。
一躍ドミニク・ソランケが注目を集めたのは、昨年開催されたU20ワールドカップで、イングランドに優勝をもたらし、自身もゴールデンボール賞に輝いたことでした。
ワールドカップで活躍した時点では、既にリバプール入りが決まっていたわけで、チェルシーとしては複雑な心境になったことでしょう。
そのドミニク・ソランケですが、日曜日に開催されたU23のストーク戦で、ハットトリックを達成しています。
試合は、0-4で、アウェイのリバプールが勝利。
やはり、天性の得点感覚を持った逸材と言えるかと思います。
今、リバプールのトップチームには、ロベルト・フィルミーノという絶対的な存在がおり、レギュラーを取ることは容易ではないと思いますが、それでも必ずチャンスは訪れることでしょう。
ぜひ、ダニー・イングスと共に切磋琢磨し、リバプールの攻撃陣の底上げに貢献してほしいですね。
ポストプレイも出来るし、キックのパンチもある。
また、空中戦にも強いことから、ブレイクすれば、大きな武器になることでしょう。
若いプレイヤーだし、これからの成長を楽しみに待ちたいと思います。
当分は、ベンチスタートで試合に入り、途中出場が多くなるでしょうが、限られた時間でも結果を出すことが出来れば、自ずとこれからが拡がっていくと思います。
大器の片鱗を感じさせる若者だけに、その未来を私としては、楽しみにしています。
ぜひ、飛躍してほしいですね。
リバプールとしても、ドミニク・ソランケやダニー・イングスを余裕をもってピッチに送り込めるような試合を増やしていきたいところです。