現時点において、プレミアリーグの3位につけているリバプール。
2位のマンチェスター・ユナイテッドとの勝ち点差は、2ポイントであり、近々に直接対決があることから、自力で2位を狙える立場にあります。
一方、首位はといえば、マンチェスター・シティが抜けており、独走状態ですね。
そんな中、かつてトッテナムの監督を務めたティム・シャーウッドが、来シーズンは、ユルゲン・クロップが率いるチームが、ペップ・グアルディオラのチームと戦うのに、最も近い存在になるという趣旨の発言をしたそうです。
一方、同氏は、そのためにリバプールには何が必要か?
今、欠けているものは何か?についても語っています。
ティム・シャーウッドの言葉については、Sky Sportsが報じており、この場では、そのごく一部ですが、私なりにまとめてみたいと思います。
(Tim Sherwood)
私は、彼等こそが最も近い位置にいると思うよ。(ユルゲン・クロップのチームとペップ・グアルディオラのチーム)
フィリペ・コウチーニョを失ったことは、大きな痛手だが、それでも彼等は対処したね。
とはいえ、プレイヤーを失うことは痛手だよ。
彼等は、エムレ・チャンの代役を探す必要があるように見える。
彼もまた、素晴らしいプレイヤーだからね。
しかし、夏になれば、ナビ・ケイタがやって来る。
ローマのゴールキーパー、アリソン・ベッカーは、良い見通しだよ。
リバプール周辺には、多くの雑音も出てきているね。
おそらく彼は、バイアウト条項を持っている。
そうでもなければ、伝えられるように、彼を追いかけることはないだろう。
鍵になるのは、今いるゴールキーパーがミスをしていることだ。
リバプールは、ギャンブルはできない。
彼等は、確実なものを必要としているんだ。
それは、キーになるポジションであり、トップゴールキーパーの獲得なしには、何かを勝ち取ることは出来ないだろうね。
エムレ・チャンの代役という言葉は、最近もっぱら耳にするようになりました。
ただ、ナビ・ケイタが来ることは決まっているリバプール。
スティーブン・ジェラードによれば、タイプ的にナビ・ケイタは、中盤の底が適性だとは思っていないようですが。
また、ティム・シャーウッドは、リバプールがマンチェスター・シティと競り合う条件として、トップのゴールキーパーを補強することという条件を付していますね。
アリソンはいい線だと。
バイアウト条項があるとして、それがいくらなのか。
この夏における争奪戦が起こるともいわれているアリソン。
果たしてリバプールのユニフォームを着る日が来るのでしょうか。
まずは、夏までの動きに注目ですね。