先ほど、プレミアリーグ第29節、ブライトン対アーセナルの一戦が終了しました。
試合結果は、2-1でブライトンが勝利しています。
アーセナルにとっては、非常に痛い敗戦になったかと思います。
アーセナルの試合ぶりを見るに、特にファーストハーフの出来映えが、チームの難しい状況を象徴しているようでした。
求心力を失ったとき、ここまでなってしまうのか・・・と、思わせるような緩いディフェンス。
心配になってしまうほど、ブライトンのプレイヤー達をフリーにしていたと思います。
得点が決まったのは、いずれもファーストハーフですので、セカンドハーフは、ブライトンがリードを保って、試合を終えたことになります。
この敗戦により、アーセナルは勝ち点を伸ばすことができず、45ポイントのまま。
リバプールと比較しますと、実に15ポイントの差が開きました。
現状で4位のトッテナムと比べても、13ポイント差がついており、今回の敗戦によりトップ4フィニッシュは絶望的になったと言えるかもしれません。
スポーツの試合ですので、勝ち負けはあるものですが、返す返すもファーストハーフのチームバランス、モチベーション、集中力・・・と、非常に危機的な匂いを感じたところです。
アーセナルファンにとっては、フラストレーションのたまる試合だったことでしょう。
ただ、プレミアリーグは残り9試合となっており、アーセナルはトップ4争いから脱落した。
そう言っていいように思います。
あとは、この後、マンチェスター・シティ対チェルシー戦が行われますので、この試合の結果によって、今後の地図が薄らと見えてきそうです。