今後の去就が注目されているラツィオ所属のセンターバック、ステファン・デ・フライですが、今年の夏にはフリートランスファーになるとあって、激しい争奪戦が繰り広げられているようです。
かなり以前から、リバプールが狙っているという報道は出ていましたが、インテルが獲得レースをリードしているという報道も浮上してきています。
ステファン・デ・フライに関する報道を見てくると、リバプール、マンチェスター・ユナイテッド、インテルが強い関心を示しているとされてきました。
そんな中、Gazzetta dello Sportの見解では、インテルが交渉を優位に進めているとのこと。
ただ、この手の話題だけは、正式に決まるまで、何が起こるかは分かりませんからね。
リバプールとしては、ビルヒル・ファン・ダイクの獲得により、センターバックも充実はしてきていると思います。
ただ、たとえば先日のマンチェスター・ユナイテッド戦など、ここぞ!というときに、今のままで大丈夫か?という疑問を呈する声があることも、これまた事実かと・・・。
おそらく、リバプールはもう一枚、センターバックの補強を検討しているのではないか?
私なりには、そうだろうとは思っています。
できれば、ジョエル・マティプのパフォーマンスが、ぐーんと上がって来てくれればいいのですが。
中・長期的に見れば、ジョー・ゴメスをセンターバックで試すという選択肢もあるかと思います。
ただ、それはナサニエル・クラインが、右サイドバックに本格復帰した時点で考慮することかもしれません。
補強に関しては、欲を言えばきりがないものの、今年の夏については、リバプールとしては更にいくつかのポジションにてこ入れをすると予想されます。
一般的に、よく言われているのは、まずゴールキーパーかと思いますが、今回取り上げたセンターバックもしかり。
あとは、アンカー、攻撃的ミッドフィールダー、さらにはアタッカーでしょうか。
昨シーズンには、サウサンプトンからサディオ・マネを獲得、今シーズンはモハメド・サラーをローマから連れて来たリバプール。
2年続けて、当たった補強だったと思います。
果たして、今年の夏には、誰を連れて来るのか。
また、熱い季節がやってきますね。