長くチームから離脱し、辛い時期を過ごしてきたナサニエル・クラインですが、既にトレーニングには復帰しており、現在はＵ２３の試合に出場している状況ですね。
ブランクが大きいだけに、リズム、感覚を取り戻してから、トップチームに復帰させるプランだと思います。
今回は、そんなナサニエル・クラインのことについて、ちょっとだけ書いてみようかと。
右サイドバックの柱として、リバプールにはナサニエル・クラインがいるわけですが、今シーズンはいまだ出場なし。
そんな中、がんばってきたのが、ジョー・ゴメスでありトレント・アレクサンダー=アーノルドだったと思います。
まだまだ若い二人だし、将来的には大きな飛躍も期待できます。
しかし、まだまだ学ぶべきことも沢山あると思うのです。
それは悪いことではなく、ある意味若手の特権かと。
たとえば、センターバックとの連携、受渡しとか、ディフェンスに入ったときのポジション取りとか、経験を積んでいく必要があるだろうと、私としては思っています。
そんな若手達のお手本として、ナサニエル・クラインの存在は大きいと考える次第。
ナサニエル・クラインは、非常にバランスの取れた右サイドバックだと思うし、経験も積んでいる。
きっと、ジョー・ゴメスやトレント・アレクサンダー=アーノルドとしても、学ぶべき部分は多いことでしょう。
今シーズンの試合を見続けて来た中において、ジョー・ゴメス、トレント・アレクサンダー=アーノルドが見せた相手への対応が、失点に繋がったシーンもありました。
そういう部分を改善していければ、より素晴らしいプレイヤーとして成長出来ることでしょう。
ぜひ、ナサニエル・クラインには、そのお手本になってほしいですね。
ディフェンスにまわったときの躯の入れ方、ポジション取り、マークの仕方など・・・。
そういったことをより学んでいければ、リバプールの若手二人は、大きな伸びしろを持っていると思います。
ゆえに、私としては、ナサニエル・クラインの完全復帰を望んでいます。
もちろん、ナサニエル・クラインの方も、若手達から学び、刺激を受けるという部分もあると思います。
リバプールが、チームとしてよい循環へと入って行けるように。
そのためにも、ナサニエル・クラインがトップチームのメンバー入りをする日を心待ちにしています。