早くも、夏の移籍市場へ向けて、その噂は百花繚乱状態ですが、アルゼンチン筋の情報としてMirrorが報じるところによれば、リバプールは攻撃の層を厚くするために、ウェストハム所属のマヌエル・ランシーニ(アルゼンチン)に目を付けているとか。
補強リストの中でも上位にいると報じられています。
マヌエル・ランシーニといえば、2015年の後半時期にも、リバプールが狙っている!と、報じられたことがありました。
ただ、当時はウェストハムでプレイをしていたものの、アル・ジャジーラからのローンであり、手続き的にも複雑だったかもしれません。
(現在は、ウェストハムに完全移籍)
1993年2月15日生まれのマヌエル・ランシーニは、24歳になっています。
アルゼンチンのメディアでは、ユルゲン・クロップの補強リストにマヌエル・ランシーニの名前があり、その序列は高い位置にあるとしているそうです。
ただ、マヌエル・ランシーニ自身は、ウェストハムで幸せだと語っているとか。
そういえば、2015年のこと、リバプールが狙っていると報じられた際にも、マヌエル・ランシーニは、「リバプールのようなクラブから興味を持ってもらい光栄だ」としつつも、「ウェストハムで幸せ」とこたえていました。
ただ、今シーズンのプレミアリーグは、トップ4争いもそうですが、降格ラインの争いも激しいですからね。
ウェストハムとて、安心とは言えません。
万が一、ウェストハムが降格ということになれば、事態は変わる可能性も高いかと。
とはいえ、自分が所属するクラブを大切にするコメントを出すことには、好感が持てますね。
マヌエル・ランシーニといえば、トリッキーなドリブルが印象的なプレイヤー。
このポジションの補強候補には、多くの名前があがっており、本命は誰か!?を読むのが、なかなか難しい部分があります。
本年1月の移籍市場では、ファン・ダイクを獲得したリバプール。
コウチーニョを放出したこともあり、もっと動きがあるか?とも思われましたが、比較的静かに過ぎてゆきました。
この夏、リバプールが、どんな動きをするかが注目されますね。