夏の移籍市場へ向けた補強に関するニュースが後を絶ちませんが、リバプールはおそらく、というよりも間違いなくミッドフィールダーの獲得に動くだろうと思われます。
また、注目点のひとつとしては、1月にコウチーニョを放出した資金をどのように使うのか?という部分ですね。
そんな中、リバプールがスポルティング所属のミッドフィールダー、ブルーノ・フェルナンデス(ポルトガル)獲得へ向けて動いているとの報道が浮上してきています。
これは、ポルトガル筋の情報として、エコーなどが取り上げているもので、リバプールはブルーノ・フェルナンデス獲得のための話し合いに入ったとか・・・。
ブルーノ・フェルナンデスは、1994年9月8日生まれの23歳。
中盤におけるファンタジスタ・タイプ、10番タイプと言っていいと思います。
卓越したボールタッチ、シュート力を兼ね備え、創造性に富んだプレイが出来るプレイヤー。
自身もゴールを狙えると共に、アシスト面での貢献度も高いタイプですね。
ブルーノ・フェルナンデスが、スポルティングに加入したのは、まだ昨年の夏のことで、当時、ポルトガルのクラブとしては驚くべき高額なリリース条項が付いた契約だと話題になったことがあります。
報道によれば、ブルーノ・フェルナンデスとスポルティングの間で結ばれている契約のリリース条項は£87mだとのこと。
ただ、ポルトガルのクラブの場合、リリース条項で定めた満額まで行かないケースも多いそうです。
ファンタジスタ・タイプと書きましたが、自らも動ける運動量の多いタイプで、飛び出しのセンスなどにも優れ、前線からのプレスにも行ってくれそうです。
いわば、リバプール向きと申しましょうか。
現在は、負傷者が相次いでいることもありますが、充実していると思われていた中盤において苦労をしているリバプール。
多くの補強候補の名前があがる中、誰が本命なのか!?が、注目されますね。
もしも・・・の、話ですが、本当にブルーノ・フェルナンデスがリバプールへ来ることがあったならば、スポルティング在籍1年での移籍となり、文字通り電撃となりそうです。