ヨーロッパカップ戦

アレックス・オックスレイド=チェンバレンはシーズン・アウトが濃厚か


チャンピオンズリーグ準決勝ファースト・レグのローマ戦で、スタメン出場を果たしたアレックス・オックスレイド=チェンバレンですが、既にお伝えしたように、試合序盤においてタックルに行った際、怪我を負っており、ストレッチャーでピッチを後にしています。
痛めたのは、どうも膝のようです。

試合終了直後ですので、当然まだスキャンなどの検査は受けていませんが、ユルゲン・クロップ監督のコメントによれば、メディカル・スタッフ達が、非常に心配をしているとのこと。

エコーによれば、「今シーズンは無理そうか?」という質問をしたところ、ユルゲン・クロップ監督は、「残念だが、そのように見える」とこたえたとされています。

負傷をした状況を見ても、シリアスな怪我であろうことは推測されたところです。

このところ、アレックス・オックスレイド=チェンバレンは、非常に調子が良く、リバプールのアクセントになっていただけに、本当に残念です。

一方、今シーズン中の復帰が無理だとした場合、ワールドカップ出場はどうなるのか?という懸念も出てくるかと思います。
その部分については、しっかりとスキャンの結果を見た上での判断になることでしょう。

チームメイトのジェイムズ・ミルナーも心配をしており、チームの勝利を歓びつつも、チェンバレンを気遣うツイートをしています。

最近の活躍を見れば、間違いなくガレス・サウスゲート監督の目にとまっていただろうと思われるチェンバレン。
私としては、完治数ヶ月・・・というような怪我でないことを祈るばかりです。

リバプールは、トップチーム入りを目指す位置にいる若手達を多くローンで出しており、控えにおいて、ファースト・チームでの経験があるのは、ベン・ウッドバーンくらいになっているかと思います。

あとは、アダム・ララーナとエムレ・チャンが、どのタイミングで復帰できるのか。
俄に中盤の課題が出てきてしまいましたが、もはやシーズンも最終盤。
残ったメンバーで、気持ちをひとつにして乗り切るしかありませんね。

今回の件を受けて、さらにリバプールは、夏における中盤の補強がマストになったと思われます。

チェンバレンの心中を思うとき、本当に大事に至らないことを祈るばかりです。

YNWA OX

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