昨日開催されたリバプール対ストーク戦で、ひやりとしたのは、ファーストハーフの途中で、ジョーダン・ヘンダーソンがピッチにうずくまるシーンがあったことです。
結構長い間、痛みに耐えている様子が伺えました。
今のリバプールが、これ以上ミッドフィールダーを失ったならば、危機的状況に陥ることになるし、心配されましたが、ヘンドは90分間のプレイを完遂しました。
試合後に、ユルゲン・クロップ監督が、ヘンドの状況について説明をしており、LFCもオフィシャルで紹介をしておりますが、ヘンドは足首をねじったそうで、捻挫だとのこと。
その後、プレイを続行したことを考えれば、軽い捻挫ということでしょうか。
また、やはりユルゲン・クロップ監督によれば、ジョー・ゴメスも足首をひねっており問題を抱えていたそうです。
チャンピオンズリーグのローマ戦までには、中3日しかなく、ユルゲン・クロップ監督は、負傷の程度、状況をよく見ていきたいとしていました。
ストークとの試合前のプランであれば、おそらく途中交代をさせるのは、モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノだと予定していただろうと、私は考えています。
しかし、ピッチ上に負傷を抱えたプレイヤーが複数以上おり、得点も決まっていなかったことから、結果的にモハメド・サラーもロベルト・フィルミーノも90分間プレイを果たしています。
ひどい捻挫であれば、試合続行は不可能だっただろうし、何とかメディカル・チームの助けを借りて、ローマ戦に間に合わせてもらいたいと思います。
ヘンドもそうですが、ジョー・ゴメスも、ちょっと怪我の頻度が多いことが、心配の種ですね。
それを考えると、ジェイムズ・ミルナーがいてくれることが、どれだけチームの助けになっていることか。
ローマ戦でも間違いなく、ジェイムズ・ミルナーは先発出場になると思います。
大一番で、ベテランの経験値を活かすときでしょうか。
リバプールとしては、当然ながら、これ以上の離脱者は出したくないし、ヘンド、ジョー・ゴメスが軽傷であることを祈ります。
既に取り上げさせていただきましたが、トレント・アレクサンダー=アーノルドも足を痛めているとのことで、ローマ戦までに、どれだけリカバリーできるかが、大切なポイントになりそうです。