英国メディアのごく一部では、ストーク戦において、モハメド・サラーが暴力的なアクションをしたとし、FAから処分を受け、今シーズンは出場停止になるなどという報道を出していました。
それに便乗して、日本の一部メディアも報じていたようですが、私としてはスルーしました。
この件について、Sky Sportsが報じるところによれば、FAはモハメド・サラーを処分対象にしていないとのこと。
これは、Sky Sportsの見解として、同誌が記事にしているもので、モハメド・サラーはチェルシー戦にも出場できるだろうとしています。
それは当然だと、私は思います。
日頃から、モハメド・サラーのプレイぶりや試合に臨む姿勢を見ていれば、いかにフェアなプレイヤーかは、すぐに分かるはず。
万が一、FAが出場停止処分などを課したならば、得点王争いに影の力が働いたとさえ指摘されかねないと考えます。
私は、モハメド・サラーという人は、人格的にも優れているのだろうなと、常々思ってきました。
たとえば、ファールを受けた後の表情を見ても、決して激昂することなく、相手プレイヤーに対して、詰め寄るようなこともありません。
これほど、メンタル的にも安定したプレイヤーは少ないのではないでしょうか。
いずれにしても、モハメド・サラーは、今後のプレミアリーグでも問題なくプレイができる。
そのことをSky Sportsは、報じていました。
とりわけ、チェルシーとの試合は、古巣対戦となり、モハメド・サラーも出場を強く欲していることでしょう。
存分に活躍をしてほしいですね。