ヨーロッパカップ戦

アーセナルがヨーロッパリーグ敗退 アトレティコ・マドリードに敗れる


先ほど、ヨーロッパリーグ準決勝セカンド・レグ、アトレティコ・マドリード対アーセナル戦が終了しました。
試合結果は、1-0でアトレティコ・マドリードが勝利し、2試合トータル2-1で、決勝進出を決めています。
アーセナルとしては、今シーズンにおいて望みを繋いでいたタイトルでしたが、準決勝で姿を消すことになりました。

アーセナルホームで開催されたファースト・レグでは、1-1のドローで終えた両チームですが、セカンド・レグでは、ジエゴ・コスタが決めたゴールをアトレティコ・マドリードが守り、結果1-0のクリーンシートで勝利しています。

今シーズンのアーセナルは、プレミアリーグでは低迷気味であり、トップ6と呼ばれながら、他の5チームから離されている状況でした。
そういった中、唯一の望みは、ヨーロッパリーグでの優勝だったと思いますが、それも準決勝で潰えることに。

既に、ベンゲル監督は、今シーズンをもっての退団を発表しており、ラスト・シーズンにおけるビッグ・タイトル獲得は実現しませんでした。

これで、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場は絶望となったわけで、後任監督人選の件もあったりと、夏の補強にどう影響するか?という部分も注目されそうです。

チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグと、イングランド勢が揃って決勝進出!という可能性もあったわけですが、一歩及びませんでしたね。

長く、プレミアリーグのトップ4という地位を築いてきたアーセナルですが、ちょうど過渡期を迎えたのかもしれません。

余談ですが、夏の移籍マーケットへ向けての各種報道を見ると、ターゲットにしているとされるプレイヤーが、結構リバプールと被っているアーセナル。
今回の敗退が、補強関連にも響いてくる可能性はありそうです。

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