ヨーロッパリーグ準決勝において、アトレティコ・マドリードと対戦した結果、敗退が決まったアーセナルですが、もうひとつ非常に痛い出来事が起こってしまったようです。
日本時間早朝行われたアトレティコ・マドリードとのセカンドレグにおいて、ディフェンスの要であるローラン・コシェルニー(フランス)が負傷交代しており、シリアスな怪我である可能性が高いようです。
コシェルニーは、試合開始後間もない時間にピッチに倒れ込み、そのまま途中交代となっていましたが、BBCによれば、アキレス腱断裂の怖れがあるとのこと。
ベンゲル監督も試合後にコメントをしていますが、ちょっと心配な状況のようです。
同監督によれば、スキャンを行うそうですが、アキレス腱断裂が確認されれば、ワールドカップ出場も望みが絶たれることになりそうです。
年齢を考えたとき、コシェルニーにとっては、最後のワールドカップになる可能性も高く、そういったことを考えると、気の毒な気がいたします。
また、チームとしてのアーセナルにとっても痛手ですね。
今シーズン、プレミアリーグで低迷をしてしまったアーセナルですが、望みをかけていたとすれば、ヨーロッパリーグでの優勝だったと思います。
そういった意味では、残りシーズンにおいて、何をモチベーションにしていくか?が、難しいものになりそうです。
それに併せて、チームの主軸の怪我も重なり、厳しい状況ですね。
コシェルニーにとっても、この時期での怪我とあって、心中を察するに余りあります。
お見舞いを言いたいと思います。