リバプールが、かつてマンチェスター・ユナイテッドを率いたアレックス・ファーガソンとそのご家族をサポートしていくという旨の声明を出しました。
突然のニュースですが、アレックス・ファーガソンは、脳出血のため緊急手術を受けたそうです。
手術後も集中治療が必要な状況だとのこと。
アレックス・ファーガソンは、プレミアリーグになって以来、イングランドのフットボールを牽引してきた名監督であり、リバプールとは強烈なライバル関係にありましたが、リバプールは、友でもあるとしています。
まずもって、アレックス・ファーガソンさんのご無事を祈ると共に、回復なさることを心から願いたいと思います。
さて、今回リバプールが出した声明ですが、概ね次のような内容となっております。
サー・アレックス・ファーガソンが病院にあるとのニュースに接して、リバプール・フットボール・クラブ全員の思いは、サー・アレックス・ファーガソンとそのご家族と共にあります。
偉大なライバルであり、このクラブが最も難しい時期にサポートをしてくれた素晴らしい友人でもあります。
サー・アレックス・ファーガソンが、完全に回復されることを願っています。
それまで、クラブ(リバプール)は、マンチェスター・ユナイテッドと彼のご家族に、あらゆるサポートをいたします。
アレックス・ファーガソンさんといえば、今でもよくスタジアムで、そのお姿を見かけることがあり、お元気でいるものと思っていました。
リバプールとマンチェスター・ユナイテッドといえば、宿命のライバルですが、そのライバルに最大級のリスペクトを示す姿勢。
スポーツマンシップに則ったものだと思います。
重ねて、アレックス・ファーガソンさんのご回復を祈りたいと思います。