プレミアリーグ ヨーロッパカップ戦

注目したいアダム・ララーナ復帰のタイミング


現在、リバプールは、ミッドフィールダーのやり繰りが、非常に難しい状況に直面しています。
リバプールの中盤は充実していると思ってきただけに、まさに予期せぬ事態だと言っていいと思います。
充実したメンバーを持っていたとしても、主力が同じ時期に3人も離脱すれば、苦しくなるのは当然といえば当然ですが。

アダム・ララーナとエムレ・チャンが、まず負傷により長期離脱をする中、特にリバプールにとって痛かったのは、アレックス・オックスレイド=チェンバレンの負傷ですね。
チェンバレンは、このところ傑出したパフォーマンスを見せていただけに、本当に手痛い離脱となりました。

このチェンバレンについては、ワールドカップ出場も絶望と見られており、今シーズン中の復帰は無理だと考えてよいと思います。

一方、離脱していたアダム・ララーナは、既にチームとのトレーニングに戻っており、どの時点で実戦に戻るかが注目されます。

チャンピオンズリーグの決勝までには、まだ時間があるし、おそらくアダム・ララーナは間に合うだろうと思われますが、出来ればプレミアリーグの最終戦で、ベンチ入りが出来る状況にまで、なっていてほしいですね。

少しの時間帯でも、実戦のピッチに立っておくことは、とても大切だと思います。

よって、私としては、プレミアリーグの最終戦で、アダム・ララーナがベンチ入りするか否かに、注目をしています。

チャンピオンズリーグ決勝の場合には、延長戦になる可能性もあり、そうなった場合、中盤における交代のピースがいないということは、致命的になりかねません。
何とか、アダム・ララーナの復帰を願いたいですね。

現在、リバプールは、中盤において、ジョーダン・ヘンダーソン、ジェイムズ・ミルナー、ジョルジニオ・ワイナルドゥムの3人で戦っており、トレント・アレクサンダー=アーノルドを中盤に起用したりと、苦労している状況です。

ベンチ、控えの充実を図るためにも、アダム・ララーナの復帰は、大きな意味をもつと思います。

今週のトレーニングの状況を見た上で、ユルゲン・クロップ監督が判断をすることになると思いますが、ブライトン戦で、ベンチに入れれば、ポジティブな要素となることでしょう。

何とか、間に合ってほしいですね。

アダム・ララーナは、他の中盤プレイヤーとは、異なるスキルを持っており、たとえば途中出場でも、アクセントを付けられるはず。
まずは、プレミアリーグの最終戦のメンバーに、注目をしてみたいと思います。

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