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ブレンダン・ロジャーズの中で高まるデヤン・ロブレンへの評価

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昨シーズン、ディフェンダーとしては、かなり高額な移籍金で、サウサンプトンからリバプールへやって来たデヤン・ロブレンですが、シーズンを通じて見たとき、本人にとっても、ファンとしても、決して満足がいくものではなかったと言えるかと思います。

しかし、プレシーズン、さらにはプレミアリーグが開幕してからの事実を見ていると、明らかにロブレンに対する評価が、ブレンダン・ロジャーズの中で、高まっていることを感じます。

実際、ロジャーズは、ロブレンとよく話もしたようです。

ロジャーズは、ロブレンに対し、「移籍して最初のシーズンというのは難しいものだよ」と話し、不振に終わったのは、チーム全体として機能しなかったからだ・・・というような会話を持ったようです。

また、最近のロジャーズのコメントを眺めていると、「今シーズンのロブレンは違う!」というような趣旨の発言を度々しており、センターバックとしての序列として、昨シーズンより上がってきた・・・と、考えてよさそうです。

あくまで予測ですが、怪我等がなければ、しばらくは、デヤン・ロブレンとマルティン・シュクルテルの二人をセンターバックで組ませるということで、ロジャーズは決めているのかもしれません。

将来的、それも遠くない未来には、シュクルテルも年齢的に、プレミアリーグでのスピードについていくのが難しくなる時も来ることでしょう。

その場合に備えて、なるべく早い段階から、ある程度、ジョー・ゴメスにも、本職であるセンターバックでのプレイを実戦で経験させたいですね。

また、センターバックといえば、立場的にずっと安定しないイロリの処遇も気になるところです。

いずれにしても、当面は、ロブレン&シュクルテルを軸にして、センターバックは固まる・・・という考えでいるように、思えてきます。

ひとつ、動きが出る可能性を探すとすれば、ヨーロッパリーグがスタートしてからでしょうか。
日程的にもハードだし、プレミアリーグの対戦相手との関係で、どこかで誰かを休ませる・・・という手法も、当然必要になってくると思います。

本当に強いチームとは、両立が出来るはず。
今シーズンのリバプールには、トロフィー獲得の期待が、例年になく高まっていると言っていいでしょう。

国内カップ戦も含めて、狙えるタイトルは取りにいく!
その姿勢を貫いてほしいし、実現するためにも、各プレイヤーのやり繰りを、上手くまわしていってほしいですね。

さてさて、数時間後には、アンフィールドでのウェストハム戦、キックオフです。
おそらくは、3試合連続で、クリーンシートという結果を出しているので、最終ラインは、これまでと同様の顔ぶれで来るのではないか?
私としては、そう予想しております。

とにかく、勝ち点3をがっちり取りたい一戦ですね。

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