プレミアリーグ

ゴールデンブーツに輝いたモハメド・サラー 「常に心の中にあるのはチームの勝利の助けになること」

Mohamed Salah


2017-2018シーズンも、昨日をもって全日程を終了しました。
リバプールはブライトンに4-0のクリーンシートで勝利していますが、守備に人数をかけてくるチームを相手にしたときには、とりわけ先制ゴールが重要になると思います。
この日も、モハメド・サラーが決めてくれましたね。

ブライトン戦でゴールを決めたことで、モハメド・サラーは、プレミアリーグで32ゴールを記録。
これは、プレミアリーグが38試合制になって以来、単独首位に立つ歴代1位の記録となります。

これまでの最高ゴール数は、31ゴールで、モハメド・サラー以外では3人が記録を持っていました。
ルイス・スアレス、クリスティアーノ・ロナウド、アラン・シアラー。

試合後、モハメド・サラーは、Sky Sportsへ向けて歓びを語っていますが、その言葉からはチームのためにという思いがにじみ出てきます。

(Mohamed Salah)

とても特別なものだね。

いつもぼくの心の中にあるのは、チームの勝利の助けになることだよ。
今、ぼく達は来シーズンのチャンピオンズリーグ出場を決めたし、ぼくは授賞をすることができた。
誇らしく思うよ。

ぼくは、毎年のように、改善することを心がけてきたんだ。
だから、ぼくは、とってもハッピーだよ。
記録を破るのは、格別なものだね。

リバプールでのデビュー・シーズンにして、爆発的な活躍を続けたモハメド・サラー。
驚異的と表現してもよいと思います。

偉大な記録を樹立したにもかかわらず、謙虚な姿勢を変えることはないモハメド・サラー。
そのへんも、愛される理由のひとつかと思います。

モハメド・サラーのスキルがずば抜けていることは、言うまでもありませんが、ロベルト・フィルミーノやサディオ・マネとのコンビネーションも冴えていましたね。
このトリオが揃ったからこその記録でもあったと思います。

改めて、モハメド・サラーにおめでとう!と、言いたいと思います。

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