この夏、リヨンからリバプールへやって来るのではないかと、連日のように報じられているナビル・フェキル(フランス)ですが、私が知るところでは、リバプールもリヨンも、その説の火消しにまわってきたと聞きます。
ただ、ジャーナリズムでは、リバプールへ行くことが既定路線になっているとの声があがっているのも事実です。
そんな中、リヨンのブルーノ・ジェネシオ監督が、興味深い発言をしたそうです。
リヨンは、現地時間5月19日(土)にリーグの最終戦において、ホームでニースと対戦をしますが、ブルーノ・ジェネシオ監督は、この試合が、リヨンにおけるナビル・フェキルのラスト・マッチになると語ったそうです。
このことは、エコーも記事にして紹介をしています。
同誌によれば、移籍金は£63mだとされています。
もし、リバプール入りが実現すれば、ファン・ダイクに次ぐ高額の補強ということになりますが。
ナビル・フェキルは、高いドリブルのスキルを持ち、攻撃的ポジションであれば、オールラウンドにプレイが出来るタイプだと言われていますので、スピードあふれる中で、流動的にポジションを入れ替えるリバプールのプレイスタイルには、合っていると言えるかもしれません。
今シーズンのナビル・フェキルは、リーグ戦で18ゴールを決めており、これはチームの得点頭です。
今月中にも、リバプール入りが決まるという話も出て来ており、今後の動向を注視したいですね。
この手の話題は、公式に発表があるまで、何が起こるかは分からないのは、過去の事例が証明しています。
ただ、リヨンの監督が、リーグ最終戦直前にして、彼のラストマッチだと発言をしたことは、それなりに重く受け止められるとも思えます。
あとは、今後の推移を見守るのみですね。