現地時間土曜日に開催されたFAカップ決勝のチェルシー対マンチェスター・ユナイテッド戦は、ウェンブリーで行われ、1-0のスコアで、チェルシーが勝利しました。
チェルシーは、6シーズンぶりの優勝となります。
トップ4フィニッシュを逃したチェルシーとしては、何とか面目を保ったというところでしょうか。
チェルシーの先制点は、22分のこと。
ドリブルで攻め入るエデン・アザールに対してフィル・ジョーンズがファール。
これがPKとなり、エデン・アザール自身が決めています。
先制点を奪った以降のチェルシーは、ディフェンシブな戦いとなり、再三マンチェスター・ユナイテッドが攻め込みますが、ゴールには至らず、結局1点を守り切った形のチェルシーが、6シーズンぶり8度目の優勝を飾っています。
一方、敗れたマンチェスター・ユナイテッドは、3シーズンぶりに無冠となりました。
今シーズンのマンチェスター・ユナイテッドは、プレミアリーグで2位には入りましたが、ファンにはある種のストレスがあったようです。
おそらく、その理由としては、試合内容であったり、プレイヤーの起用法における疑問もあったことでしょう。
公正な立場でいえば、マンチェスター・ユナイテッドの試合は、観ていて面白いものとは言えませんでしたからね。
今シーズンのリバプールは、国内カップ戦については、早い段階で姿を消すことになってしまいました。
メインは、プレミアリーグでありチャンピオンズリーグだと思いますが、若手にチャンスを与えるという意味では、来シーズンは、もう少し勝ち上がっていきたいところです。
ただ、リバプールは進化している最中にあり、来シーズンの最優先の目標は、プレミアリーグの制覇だと思います。
勿論、チャンピオンズリーグも重要。
その中で、積極的に若手を登用し、国内カップ戦でも勝ち上がっていければ、理想だと言えるでしょう。
着実にチーム力は向上してきていると思うし、来シーズンのリバプールは、期待大ですね。