リバプールの金の卵とも言えるライアン・ブリュースター。
昨年開催されたU17ワールドカップでは、ゴールデンブーツに輝いており、イングランドの優勝に大きく貢献を果たしました。
特に、ブラジル戦でのハットトリックは、強いインパクトを世界に与えましたね。
このライアン・ブリュースターに関し、ブンデスリーガのボルシアMGが関心を示しているようだという話題については、過日ご紹介をしましたが、リバプールはボルシアMGが、ライアン・ブリュースターに不正な接触をしたと見ているようです。
Sky Sportsなど、複数以上のメディアが報じており、リバプールは8月7日にアンフィールドで予定されていたボルシアMGとのフレンドリーマッチ中止を申し入れたとされています。
ボルシアMGへの抗議を形で表したということかと思います。
以前もちょっと触れましたが、ボルシアMGは、ライアン・ブリュースター側に、トップチームでのプレイを約束した上で、誘いをかけたとされています。
リバプールとしては、クラブの許可なく、違法な接触があったと判断した模様。
これまでにおけるライアン・ブリュースターに関する報道を見てくると、ユルゲン・クロップ監督は、新シーズンには、ライアン・ブリュースターをトップチームのストライカー達と競わせる考えを持っているとか。
ライアン・ブリュースターも18歳になりましたし、そろそろトップチームでの経験を積ませてもよい時期に来ていると思います。
フレンドリーマッチの中止をも申し入れたとすれば、リバプールとしては強い抗議の意思を示したことになると思うし、それだけライアン・ブリュースターに期待をしていることの証左だとも思います。
ライアン・ブリュースターについては、まずはプレシーズンでの出来映えを注目したいですね。