ヨーロッパカップ戦

デヤン・ロブレンがCL決勝で見せたパフォーマンス

Dejan Lovren


レアル・マドリードに3失点を喫したリバプールですが、両センターバックに関しては、90分間を通じて、よく集中していたし、気持ちの伝わるプレイを見せてくれたと、私は思っています。
ファン・ダイクについては、ディフェンスの中心であり、スキルの高さを常々見せてくれており、よく指摘されるのは、デヤン・ロブレンのところが狙われるということでした。
しかし、CL決勝で見せたデヤン・ロブレンのパフォーマンスは、非常に気持ちのこもったものに見えました。

レアル・マドリード戦では、目測を誤ることもなく、よくカバーリングもし、ダッシュも冴え、スピード勝負の場面でも、よく食らいついて行っていたのではないでしょうか。

また、攻撃面でも、サディオ・マネのゴールに繋げるヘッドを見せており、貢献度は高かったと思います。

こういうプレイを発揮してくれれば、ファンからの信頼も高まるでしょうね。
ナイス・ファイト!と、言いたいと思います。

一方、だからと言って、この夏において、リバプールがセンターバックを補強しなくてもよいか?というのは、また別の話だと思います。

おそらく、もう一人誰かを連れてくると予想をするのが順当なようにも感じます。

新シーズンには、ジョエル・マティプも戻って来ることでしょう。
その中で、デヤン・ロブレンが、堂々とレギュラー争いをするようになってほしい。

期待を込めて、そう言いたいと思います。

来シーズンこそは、歓喜の涙を流したいですね。

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