リバプールの有力な補強ターゲットだと報じられているリヨン所属のナビル・フェキル(フランス)ですが、現状では、まだどう転ぶか読めない状況ですね。
そんな中、エコーが報じるところによれば、このナビル・フェキル獲得へ向けて、リバプールに後押しが発生しているとのこと。
同誌によれば、リヨンは、PSG所属のハテム・ベン・アルファ(フランス)をターゲットに据えたとされています。
ベン・アルファといえば、かつてニューカッスルでプレイをした経験もあり、ご存知の皆様もいらっしゃることと思います。
ベン・アルファは、2016年にPSGへ加入していますが、当時彼を獲得したローラン・ブラン監督が解任されてしまったこともあり、思うような出場機会に恵まれずに来ました。
2017-2018シーズンにおいては、リーグ戦に出場できないという現実もあり。
もともとベン・アルファは、リヨンでキャリアをスタートさせており、この噂が本当ならば、古巣への復帰となりますね。
この手の話は、かなり差し引いて考える必要があると思いますが、ユルゲン・クロップ監督が、ナビル・フェキルを欲しがっているのは本当か!とも思えてきます。
私なりに、これまでにも何度か書かせていただきましたが、リバプールとすれば、不動のフロント・スリーがいるものの、この3人のうちの誰かが欠場となるとき、あるいは休養を与えたいときに、遜色ないタレントを用意したいのだと思います。
強力な攻撃のオプションとでも申しましょうか。
今年の夏は、いわゆるコウチーニョ・マネーをどのように使うかが試される時でもあると思います。
個人的に、ちょっと気になるのは、ナビル・フェキルの名前が、あまりに多く出て来すぎる点ですが、こればかりは見守るしかありませんね。
さて、リバプール。
どんなプランを描いているのか。
一人のファンとして、しっかりと見極めたいと思います。