その試合の感想を書いたとき、私は、あえて良かったところを探すならば、ダニー・イングスのハングリーな姿勢だろうか・・・・と、述べたところです。
あの状況で、イングスだけが、ハンターの眼をしていたと感じたのです。
動きもクイックだったし、危うく赤い色のカードを貰いそうなシーンもありましたが、あれはまさに、はち切れんばかりの闘志の顕れだったことでしょう。
私は今、あえて言いたいと思っています。
思い切って、マンチェスター・ユナイテッド戦で、イングスを起用し、長い時間のプレイをさせてみようと・・・。
レジェンド、ジョン・オルドリッジも、イングスの才能、姿勢を感嘆しているようで、マンチェスター・ユナイテッド戦で起用すべき!という趣旨の発言をしているようです。
折しも、海外一部メディアの報道によれば、クリスティアン・ベンテケが、ベルギー代表合流中に、怪我を負ったという情報もあります・・・。
どの程度の負傷なのか?など、詳しいことは分かりませんが、スキャンを実施した上で、今後について検討するとか。
もし・・・、ベンテケに何かがあった場合には、イングスを思い切って先発で起用してもいいのではないか?と、私は思っています。
考えてみると、ベンテケの怪我が、思ったよりも長引くようならば、マンチェスター・ユナイテッド戦では、ベンテケもコウチーニョも出場できない・・・という状況に陥る可能性もあります。
ジョーダン・ヘンダーソンやアダム・ララーナの回復状況も気になりますが、リバプールとしては、最悪の場合も想定して、ロベルト・フィルミーノとダニー・イングスの連携をチェックし、備えておくことも必要かと思います。
また、ベンテケが間に合ったとしても、先々ダニエル・スタリッジが戻って来たときのために、ベンテケ&イングスというツートップを試すのも、決して無意味ではないと思うのですが。
ビッグマッチを前に、不透明な要素が増えたリバプールですが、こんなときこそ、いい意味で緊張感をもって、勝ちにいってほしいですね。