先ほど、ロシアワールドカップ、グループHのポーランド対セネガル戦が終了しました。
リバプールからセネガル代表に参加し、キャプテンとしてピッチに立ったサディオ・マネは90分間のフルタイムをプレイしました。
試合結果は、1-2のスコアで、セネガルが勝利しています。
アフリカ勢は身体能力が高い。
そう言われた時代もありましたが、もはやそういう表現は適切ではないとおもわせてくれるような試合内容だったと感じます。
セネガルが、縦に速いことは承知していたつもりですが、ディフェンス力の強さは、想像以上でした。
ポーランドのボールを奪取するパワーと申しましょうか、素晴らしかったとおもいます。
フットボールは、やはりお国柄が出る部分があるとおもうし、得意のフォーメーションがあるともおもいますので、ポーランドの戦術が間違っていたとは言いませんが、中盤の底からの展開に、一手間多かったかな?という感はいたしました。
そこをセネガルに突かれた。
しかし、やはりセネガルのディフェンス力を讃えるべきだと、わたしは感じました。
ポーランドに、ボールの出しどころを与えなかったことも事実かと。
高さもあり、速さもあり、組織もしっかりしている。
これは、期待どおりの高いチーム力だと感じたところです。
サディオ・マネは、自身のゴールこそありませんでしたが、ボールロストがなく、チームを落ち着ける役割をしっかりと果たしていたとおもいます。
キャプテンらしいプレイぶりだったかと。
波に乗ったセネガルは、相当強いチーム力を発揮することでしょう。
ポーランド戦で見せたパフォーマンス以上の底力を秘めている。
そのように実感しました。
いいチームをつくってきましたね。