移籍関係

セビージャもダニエル・スタリッジ獲得を希望か


リバプールとの契約が、来年の夏で満了となるだけに、ダニエル・スタリッジの去就が注目されているところです。
以前から、ダニエル・スタリッジには、トルコのフェネルバフチェが関心を示しているとの報道は存在しましたが、最近の報道傾向を見ていると、セビージャもダニエル・スタリッジを欲しがっているという記事が見受けられます。
英国の複数以上のメディアが報じてきていますが、共通している論調は、リバプールは£15m以上の移籍金を求めるというものです。

本来であれば、ダニエル・スタリッジほどのプレイヤーであれば、少なくとも倍以上の評価がなされて然るべきだと思います。
ただ、怪我の連続で、実戦にほとんど出場出来ていない現状を慮ると、致し方ないという気もいたします。

これまでも何度となく、取り上げてきましたが、リバプールが契約延長をしようにも、ダニエル・スタリッジのサラリーが高く、実際の活躍に見合っていないのも事実だと思います。
リバプールが、週給ダウンの契約オファーをしても、ダニエル・スタリッジが受け容れる保証はありません。

一方、ダニエル・スタリッジを欲しがっているクラブにとっても、たとえば移籍金£15mならば、出せるものの、現状のダニエル・スタリッジのサラリーが障壁になる可能性はありそうです。

私なりに注目をしてみたいのは、仮にリバプールがダニエル・スタリッジを放出してもよいと考えている場合、その決断時期をいつ頃にするか?という部分です。
取引を早めに進めようとするのか?
それとも、プレシーズンにおけるダニエル・スタリッジの状況を見極めた上で決めるのか?

昨年の夏、プレシーズンの時期を思い出すと、ダニエル・スタリッジは、近年になく調子が良いと言われていました。
それでも、やはり怪我は彼を襲い・・・。

怪我さえなければ、非常に優れたタレントであることは間違いないのですが。
勿体ないですね。

リバプールにとって、補強は勿論重要ですが、放出面、とりわけダニエル・スタリッジをどうするか?は、この夏における課題のひとつとなりそうです。

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