今夏の移籍市場において、リバプールがどのポジションの補強を優先するのか?
これは、大きなテーマですが、ジャーナリストの中には、センターバックの補強は必須という意見を唱える人もいますね。
たしかに、リバプールファンの間でも、センターバックがもう一人必要という声はあるかと思います。
それを踏まえた上で、今回は、デヤン・ロブレンのことについて、ちょっとだけ触れてみたいと思います。
デヤン・ロブレンに関しては、失点に繋がるミスが多い・・・という指摘がなされることがありますね。
象徴的だったのは、昨シーズン、アウェイでのトッテナム戦だったと思います。
ただ、素晴らしいパフォーマンスを発揮することがあるのも事実ではないでしょうか。
私自身、リバプールはセンターバックを補強したほうがいい・・・という考えでもおりました。
ただ、チャンピオンズリーグ決勝で見せたデヤン・ロブレンのファイトは、非常に印象に残ったし、ロシアワールドカップでは、クロアチア代表として、大きな貢献を果たしています。
前述したトッテナム戦は、事実関係として、まだファン・ダイクがリバプールに加入する前の出来事でした。
ファン・ダイクとコンビを組めば、デヤン・ロブレンのパフォーマンスは向上するという思いが、若干私の中にあるのですが、それを確信に変えてほしいと、内心願っております。
もし、デヤン・ロブレンが、ロシアワールドカップを経て、大きな自信をつかみ、一皮むけてくれるならば、リバプールにとっても、非常にポジティブなことかと思います。
私は、2018-2019シーズンで最も期待するプレイヤーとして、あえてファン・ダイクの名前をあげさせていただきました。
ファン・ダイク効果は、デヤン・ロブレンのパフォーマンスにも波及するか。
そうなったならば、リバプールにとっては、プラスのループに入れますね。
いろいろな意味で、今回のワールドカップ、クロアチアの戦いぶりも注目かと思います。
デヤン・ロブレンが覚醒してくれることを願って。
期待したいと思います。