代表関係

ロシアワールドカップのベスト8はヨーロッパ勢が6チーム


ロシアワールドカップのベスト8が出揃いましたね。
歴史を振り返ってみると、ごく一部の例外はあるものの、ヨーロッパと南米が会場となった場合、優勝はそれぞれヨーロッパのチーム、南米のチームが勝ち取ってきたという事実があります。
近年は、アフリカ勢の台頭もあり、一昔前とは図式に変化も生じつつありますが、今大会もヨーロッパ勢の躍進が目立ちます。

まず、私の個人的な感想から申し上げると、大会前には、もっとアフリカ勢が旋風を巻き起こすと思っておりました。
その部分は、まったく予想が外れました。

今回のホスト国はロシア。
歴史上の事実を振り返れば、ヨーロッパ勢が優勝を果たす可能性が高いということになりますが、ベスト8のうち、実に6チームをヨーロッパ勢が占めましたね。

ベスト8へ勝ち上がった各チームの顔ぶれを整理してみると、次のような状況となっております。

(ヨーロッパ)
フランス、ベルギー、ロシア、クロアチア、スウェーデン、イングランド

(南米)
ウルグアイ、ブラジル

リバプールのプレイヤーとしては、4カ国、5人が勝ち上がっています。

・シモン・ミニョレ(ベルギー)
・デヤン・ロブレン(クロアチア)
・ジョーダン・ヘンダーソン、トレント・アレクサンダー=アーノルド(イングランド)
・ロベルト・フィルミーノ(ブラジル)

5人のうち、スタメンのポジションをしっかりと掴んでいるのは、デヤン・ロブレンとジョーダン・ヘンダーソンということになりますね。
本来ならば、ボビーにも、もっとチャンスがほしいところですが、監督の判断だし、ある意味ボビーに疲労が残らないという側面もあります。

今後ですが、南米勢が、いかに意地を見せられるか!も注目ですが、ウルグアイはフランスと対戦、ブラジルはベルギー戦。
いずれも強豪相手であり、可能性としては、ベスト4をヨーロッパ勢が独占することもあり得そうです。

いよいよ、ここからが、本当の戦いになってゆくと思うし、強豪チームは、コンディション調整を決勝トーナメントに合わせ込んできていることでしょう。
リバプールのプレイヤーには、がんばってほしい!というのが、勿論正直な気持ちですが、一方、早くチームに帰って来てほしい・・・という思いもあり、やはり複雑ですね。

とにかく、怪我をしないように。
元気に帰って来てほしいと思います。

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