日本時間早朝に開催されたロシアワールドカップ準決勝、フランス対ベルギー戦ですが、接戦を制し、決勝進出を決めたのはフランスでしたね。
スコアは1-0。
ベルギー代表には、リバプールからシモン・ミニョレが参加していましたが、惜しくも決勝進出はなりませんでした。
スキルの高いタレントを擁する両チーム。
僅差で決着がついたわけですが、フランスの決勝ゴールとなったのは、セカンドハーフがスタートして早い段階におけるサミュエル・ウムティティによるものでした。
シモン・ミニョレですが、ベルギーにはティボー・クルトワがいるため、この試合でもベンチでした。
それでも、シモン・ミニョレなりにチームへ尽くしたものと、私は思っています。
この両チームはといえば、鮮やかなテクニックや攻撃力に注目が集まりがちですが、いずれもゴールキーパーのがんばりが印象的だったと、私は思います。
ベスト4に残っているイングランドも、ゴールキーパーの活躍が大きいと思うし、改めて、ゴールキーパーというポジションの重要性を実感した思いがいたします。
一足先に決勝進出を決めたフランスですが、対戦相手は、クロアチア対イングランド戦の勝者となります。
フットボールをあまり精神論で語りたくありませんが、ここまでくると、気力の勝負でもありますね。
強いメンタリティーを持ち、集中を保ち、チームとしてまとまった方が勝つ。
そんな気がいたします。
フランスの対戦相手は、どちらになるのか?
それも明朝には決まることとなります。
ロシアワールドカップも、そのフィナーレが近づいてきました。
シモン・ミニョレですが、ワールドカップに参加している間は、とにかくナショナルチームのことに集中をしていることでしょう。
その後は、リバプールでの今後をどうするのか?という話し合いなり決断をする時が待っているはず。
ワールドカップの終わりは、また新たなはじまりでもありますね。