以前から、リバプールの有力な補強ターゲットだと言われ、一時期は加入寸前まで行っていたとされるナビル・フェキル。
間もなくキックオフとなるロシアワールドカップのフランス代表メンバーにも入っていることは、ご承知のとおりです。
もし、再度リバプールが動くとなれば、ワールドカップ終了後と見るのが妥当かと思いますが、リヨン側が、事実上ナビル・フェキル放出を容認する姿勢を示したようです。
リヨンのジャン・ミシェル・オラス会長が、フランスメディアのインタビューにこたえたそうで、そのことをエコーも報じています。
その発言からは、ナビル・フェキルがリバプールへ行くことになる場合も想定しているかのようなニュアンスが伝わってきます。
少なくとも、リバプールとの話し合いには応じる姿勢を示している模様。
ジャン・ミシェル・オラス会長は、次のような発言をしたとのこと。
(Jean-Michel Aulas)
リバプールは、また戻ってくると思われるね。
報道は読んだが、私はこれ以上のことは言えない。
彼の移籍は、6月の時点で失敗をしたが、彼はそのことで何ら影響を受けていない。
彼は、ワールドカップに集中しているし、彼の心は、まだリヨンにあるよ。
リバプールと話し合いをしていた時よりも、彼はリヨンの近くにいる。
おそらく彼は、リバプールへ行くことになるのだろう。
あるいは別のクラブへね。
だが、もし彼がリヨンに残ってくれるならば、彼にとっても私達にとっても、素晴らしい年になるね。
ナビ・フェキルの残留を望みつつも、そうではないシナリオも想定しているかのような発言。
おそらく、立場上、今言えるギリギリの線なのでしょう。
いずれにしても、あと数時間後には、ロシアワールドカップは終了します。
そのとき、リバプールとリヨンの間で動きがあるのか。
あくまで各種報道によればですが、ナビル・フェキル自身はリバプール行きを望んでいるとされています。
一説には、身につける番号も決まっていたとも・・・。
もし、リバプールへ来るならば、今度こそは、しっかりとまとめたいですね。
それが実現したならば、やはり背番号は、今あいているあのナンバーでしょうか。