7月2日から新チームを始動させたリバプールですが、ここまで4試合のプレシーズンマッチを行ってきました。
そんな中、ワールドカップに参加していたメンバーのうち、モハメド・サラー、サディオ・マネ、マルコ・グルイッチが、現地時間金曜日からメルウッドでのトレーニングへと戻るそうです。
LFCが公式にアナウンスしています。
以前、ユルゲン・クロップ監督が、この3人の合流時期について触れており、その際にも「7月20日頃」と、具体的な見通しを明かしていました。
ぴったりと帰還することになり、予定どおりですね。
ワールドカップでは、グループステージ敗退に終わったエジプト、セネガル、セルビア。
これは、とても残念な結果でしたが、リバプールとすれば、だからこそ、この時期に3人が戻って来られるということも事実です。
昨シーズン、モハメド・サラーの加入により、より一層の破壊力を増したリバプールの攻撃陣。
いまや、レッズが誇るフロントスリーは、世界レベルだと言っていいでしょう。
そのうちの2人が、7月20日の時点でチームに戻って来られることは、実にポジティブですね。
さて、マルコ・グルイッチですが、私としては結構期待をしているプレイヤーの一人でもあります。
ミッドフィールダーにして上背もあるし、ゴールを狙うセンスも優れていると感じます。
ただ、リバプールの中盤は、非常に競争が激しくなっており、何か特別なものを見せないと、定位置を確保することは難しいのも事実だと思います。
そういった意味では、これから始まるリバプールでの日々が、マルコ・グルイッチにとって、大きな意味を持ってきそうです。
それにしても、リバプールはチームとして、かなり充実してきましたね。
2018年になってから、獲得を決めたプレイヤー達は、その名前を並べると、そうそうたるものがあります。
ファン・ダイク、ナビ・ケイタ、ファビーニョ、シェルダン・シャキリ、アリソンと。
ひとつ、とても残念なのは、アレックス・オックスレイド=チェンバレンの怪我ですが、早い回復を祈ると共に、その分までアダム・ララーナにがんばってほしいと思います。
リバプールの新シーズン。
開幕の時が楽しみですね。