インターナショナル・チャンピオンズカップで、マンチェスター・ユナイテッド戦が目前に迫っているリバプールですが、新チームが始動して以来、ここまで6試合のプレシーズンマッチを行ってきました。
つい先日開催されたマンチェスター・シティ戦では、試合途中からサディオ・マネとモハメド・サラーが、今季初出場を果たし、強烈なインパクトを残したわけですが、この2人は別格として、今回は私なりに、これまでの6試合を通じて観てきた中で、好パフォーマンスが光るプレイヤーを3人に絞ってピックアップしてみたいと思います。
3人を選ぶにあたり、大きく区分けして、新戦力、復活を期す組、若手という目線で書いてみたいと。
まず、新戦力としては、ナビ・ケイタのパフォーマンスが傑出していると感じます。
まだまだ、秘めたるポテンシャルは、相当高いところにありそうだし、シーズン開幕が、本当に楽しみです。
ナビ・ケイタは、守備面でも攻撃面でも貢献することができ、リバプールにとって、本当に心強い存在になると実感します。
カバーするエリアも広く、実に楽しみなプレイヤーです。
次に、復活を期す組として、ダニエル・スタリッジの名前をあげたいと思います。
ダニエル・スタリッジの場合には、どうしても怪我のリスクを抱えており、不安もありますが、純粋にプレシーズンマッチでのプレイを観る限り、非常に良いパフォーマンスを続けて来ていると思います。
そこは正当に評価してあげるべきかなと。
また、ナビ・ケイタとのコンビネーションが、良い感じだと、私の眼には映ります。
怪我さえなければ、ある意味スーパーサブとしての役割も演じられるのではないでしょうか。
今回の結びは若手から。
これは、カーティス・ジョーンズですね。
プレシーズンマッチがスタートして以来、常に良いパフォーマンスを発揮していると思います。
若干17歳の若者ですが、そのプレイぶりは堂々たるもの。
ボールロストも少ないし、何よりセンスを感じます。
スカウサーでもあるし、ぜひ大輪の花をリバプールで咲かせてほしいと期待します。
プレミアリーグで起用されるか?は、ちょっと断言できませんが、国内カップ戦などでは、ぜひ積極的にファーストチームで起用してほしい!と、私は思っています。
今回は、名前をあげませんでしたが、怪我からの再起を期すアダム・ララーナとナサニエル・クラインも、よい出来映えを示していると感じます。
ぜひ、良い状態のまま、プレミアリーグの開幕を迎えたいですね。
2017-2018シーズンは、リバプールの年となりますように。