移籍関係

リバプールはディボック・オリギのローン移籍を望まず あくまで完全移籍を模索か

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Divock Origi


この夏での去就が注目されている一人として、ディボック・オリギの名前があると思います。
メディア上では、以前から移籍の線での話題が取り上げられていますが、バレンシアから興味を持たれているとされてきました。
一方、先週あたりから、ワトフォードがディボック・オリギを欲しがっているという報道も随所で見受けられます。

しかし、ワトフォードの希望はローンでの獲得だとされており、この部分でリバプールの考えと一致が出来ないとも報じられてきました。

そんな中、Sky Sportsが報じるところによれば、リバプールはディボック・オリギのローン移籍を考慮しておらず、あくまで完全移籍を視野に入れているとか。

理由のひとつとしては、ディボック・オリギの現行契約が、来年の夏で満了になることも関係しているかもしれません。

若くしてベルギー代表に選出され、将来を嘱望されてきたディボック・オリギですが、若干伸び悩みの状況になっている感も否めません。
昨シーズンは、より出場機会を増やすために、ブンデスリーガに渡りましたが、思うような結果を残せたとはいえず、結果的にロシアワールドカップのメンバーに入ることは出来ませんでした。

これまでの報道を見る限り、リバプールはディボック・オリギの放出にあたり、£25mあるいは£26mを要求するとされています。
この条件で、手をあげるクラブが出てくるか。

ディボック・オリギが、リバプールで生きるためには、モハメド・サラーやサディオ・マネとの連携の中で、真価を発揮することが必要だと思いますが、あまりにもロベルト・フィルミーノがいいだけに、気の毒な部分もありますね。

移籍市場での仕事は、補強だけではなく、放出面も重要であることは言うまでもありません。
果たして、リバプールが、報じられているとおり、£25m以上の移籍金で、取引をまとめられるのか。
補強と違って、放出面については、海外のクラブへ行くならば、デッドラインデーは、まだ先に設定されており、今後の交渉、その成果が注目されます。

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