Alisson
２０１８－２０１９シーズンにおけるリバプールの守護神として、ローマからやって来たアリソンですが、公式には、いまだ身につける背番号が決まっていない状態ですね。
ローマとのフレンドリーマッチは、目の前に迫っており、その際には、おそらく１３番をつけるのではないかと予想されます。
ところで、アリソンは、早い段階で、１番のシャツを身につけることを断っていたという報道があるそうです。
これは、アリソンの母国であるブラジルからの情報だそうで、Metroもその旨を報じています。
アリソンとしては、自分がリバプールへ来たからといって、１番を取るのは、ロリス・カリウスへのリスペクトを欠くものだという考えでいるとのこと。
いわば、ロリス・カリウスの立場を尊重する意味で、異なる番号を選択するというものです。
その場合、やはり１３番が有力だと見られているようですが、もし、ロリス・カリウスが移籍をするようなことになれば、アリソンが１番をつけるだろうと・・・。
こういった話を聞くと、アリソンもまた人格者であることがうかがえますね。
多方面から批判をされたり、揶揄もされているロリス・カリウスですが、アリソンはしっかりとリスペクトを払っている。
仮に、アリソンが１３番になったとしても、それは相手ストライカーに対する鬼門という意味に捉えればいいのかなとも思います。
身につける人の気持ち次第ですしね。
結果的に、新シーズンもロリス・カリウスが、リバプールの１番としてプレイをするならば、ぜひアリソンの気持ちも踏まえて、前向きにチャレンジしてほしいと願います。
あのチャンピオンズリーグ決勝以来、心に受けたダメージは、想像も出来ないほど大きなものがあると思いますが、まだロリス・カリウスは若いわけですし、これからの奮起、挽回に期待をしたいと思います。