今年の夏は、例年よりもデッドラインデーが早く設定されたプレミアリーグ。
最近におけるリバプールの傾向として、補強は出来るだけ早く動く!というものがあるように、私は感じております。
今回は、補強に関してかたまりましたので、今一度振り返ってみたいと思います。
今シーズンから、新しくリバプールの仲間入りをしたのは、次の4人となります。
■ナビ・ケイタ(ライプツィヒ)
■ファビーニョ(モナコ)
■シェルダン・シャキリ(ストーク)
■アリソン(ローマ)
言うまでもなく、全員が実績を持ったプレイヤーであり、即戦力ですね。
どのプレイヤーにも、それぞれ個性があり、ストロングポイントがあります。
また、ユルゲン・クロップ監督がリバプールへやって来て以来、補強に関しては、ほとんど当たっている!という事実が、心強いですね。
眼力が優れているということでしょうか。
4人共に、その活躍が楽しみですが、特にゴールキーパーにアリソンを獲れたことは、かなりのインパクトをライバルクラブへ与えたと思います。
リバプールの本気度も知ることができました。
さて、そんなリバプールですが、あえて新シーズンでのマイナス部分を考えてみるならば、それはひとつだけあると、私は考えています。
アレックス・オックスレイド=チェンバレンの長期離脱ですね。
昨シーズンの後半は、特に良かったですから、非常に残念です。
しかし、それを踏まえた上で、シャキリの獲得なども実行した可能性もあり、全体で見れば、ポジティブな部分が遙かに勝っているとも思います。
また、新戦力に加え、リバプールにとって力になりそうなのは、若手の台頭と負傷者の復活です。
カーティス・ジョーンズは、プレシーズンマッチで、傑出したパフォーマンスを見せ、ファーストチームでもやっていける!という部分をアピールしてくれました。
さらに、ダニエル・スタリッジに復活の兆しがはっきりと見えています。
シーズン中、長引く怪我さえしなければ、相当な戦力アップになることでしょう。
加えて、アダム・ララーナとナサニエル・クラインの復帰は、昨シーズンと比べて、新戦力を得たのと同じくらいの意味を持っていると思います。
新シーズに臨むリバプールの陣容がはっきりした中、プレミアリーグの開幕が目前に迫ってきました。
必ずや、何かを勝ち取るシーズンにしたいですね。