今年の夏に、モナコからリバプールへやって来たファビーニョ(ブラジル)ですが、ユルゲン・クロップ監督と、そのコーチ陣に感謝をしているようです。
端的に申し上げますと、これまで誰も言ってくれなかったようなことまで、アドバイスをしてくれるということのようです。
常に、コーチ達が近くにいてくれて、改善の助言をしてくれることにより、高いパフォーマンスを発揮することができるという趣旨の発言をファビーニョはしています。
これは、ファビーニョがESPN Brasilへ寄せて語ったもので、多くのことを話してくれていますが、今回は、その中からユルゲン・クロップ監督とコーチ陣について触れている部分を、私なりにまとめてみたいと思います。
(Fabinho)
彼(ユルゲン・クロップ監督)と、彼のテクニカルスタッフ、フィジカルトレーナーは、いつもぼくと一緒にいてくれるよ。
彼等は、ぼくが改善すべきところを言ってくれるし、これまで、そんな風に言ってくれた人はいなかったんだ。
強化のためのヒントだね。
ぼくは、そういった中で働いている。
こういうことを言ってくれるなんて、かつてはまったくなかったことなんだ。
プレミアリーグに慣れるまでには、多少の時間はかかるかもしれません。
特に、南米のプレイヤーにとっては、プレミアリーグのスピードに順応するまでが大変だと聞きます。
しかし、考えてみれば、リバプールには快足のプレイヤーが沢山おり、毎日トレーニングをしているのですから、フィットするのも早いのではないでしょうか。
おそらくファビーニョは、主にアンカーを任されるものと思います。
勿論、右サイドバックも出来ますが、先日のフレンドリーマッチでは、センターバックまでこなしていましたね。
ポジショニングの巧みさが光るファビーニョですから、フットボール脳も優れているのでしょう。
ウェストハム戦での出場は疑問視されていますが、ぜひリバプールで、素晴らしい時間を過ごしてほしいと思います。