プレミアリーグ

ナビ・ケイタによって周囲のプレイヤーも生きてくる

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晴れて、リバプールでの公式戦デビューを果たしたナビ・ケイタ。
いきなりマン・オブ・ザ・マッチに輝く活躍を見せてくれましたね。
忘れてはならないのは、ナビ・ケイタにとっては、プレミアリーグ初挑戦だということだと思います。

はじめてのプレミアリーグは難しく、戸惑うことも多いとは、よく言われることですが、ナビ・ケイタは、そんなことなど微塵も感じさせませんでしたね。
これから、どんどん良くなっていくことでしょう。

ナビ・ケイタは、よく知られているように、まずドリブルのスキルが極めて高い。
自分で仕掛けることもできるし、狭いエリアでも怖れずに侵入していけることは、ウェストハム戦でも立証されたと思います。

また、ナビ・ケイタの場合には、そのパスが実にいいですね。
パスのスピード、強弱、出すタイミングと、心憎いばかりです。

ナビ・ケイタがパスを裁くことにより、周囲が非常に生きていたと、私は感じました。
特に、アンドリュー・ロバートソン、サディオ・マネへと展開するパスは、実に印象的でした。

ピッチ上をカバーするエリアも広く、ジョルジニオ・ワイナルドゥムやジェイムズ・ミルナーも、積極的に攻撃参加をしたりと、気持ちよくプレイをしているように感じました。

プレシーズンマッチの段階から感じていたのですが、今シーズンのリバプールは、アンカーといえど、90分間において完全に固定する戦いをしていませんね。
普通なら、ポジションチェンジをしないアンカーでも、流動的に入れ替わっている。
それを可能にしているのが、ナビ・ケイタの存在だと、私は思います。

ドリブラーとしてパサーとして、ナビ・ケイタは大きくチームに貢献していくだろうし、更にディフェンス面でもタフに向かっていける強さを持っていると思います。

これは、周囲にいるプレイヤー達にとっては、助かることでしょう。

試合を重ねるごとに、ナビ・ケイタは益々良くなるはず。
私は、そう確信しているし、これからのリバプールが、非常に楽しみです。

ナビ・ケイタが、大ブレイクをする日も目の前に来ている。
そう思うことしきりであります。

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