ウェストハムを相手に、プレミアリーグの第1節を完勝で飾ったリバプール。
最高のスタートになったと思います。
またとない開幕戦だっただけに、第2節が持つ意味は、より大きくなると思うし、集中して臨みたいですね。
リバプールが第2節で対戦をするのは、アウェイでのクリスタルパレス戦。
まず、この試合の日程や放送予定については、下記のリンクにまとめてありますので、よかったらご参照ください。
『クリスタルパレス対リバプール戦(プレミアリーグ第2節)の試合日程や放送予定など』
今回は、このクリスタルパレス戦でのリバプールのスターティング・イレブン、そのチョイスについて考えてみたいと思います。
ウェストハム戦でクリーンシートを達成していますし、ディフェンスラインについては、基本的にメンバーを代えずに臨んでくると読むことが妥当かと、私は思っています。
また、前線の3人も不動でありましょう。
いまや、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネ、そしてモハメド・サラーのフロントスリーは、ヨーロッパでも屈指の破壊力を持っていると言っていいと思います。
突発的な怪我などがない限り、前線についても、ウェストハム戦と同じ顔ぶれになると予想します。
難しいのは、中盤のメンバーチョイスですね。
ウェストハム戦では、ジョルジニオ・ワイナルドゥム、ジェイムズ・ミルナー、ナビ・ケイタの3人が起用されました。
まず、興味深いのは、ファビーニョを公式戦デビューさせるか!?という部分かと思います。
ジョーダン・ヘンダーソンも、スタメンで!という意欲は、相当強いと思いますが、ワールドカップでのベスト4メンバーであり、ここは焦らせないほうが得策かと考えます。
よって、私としては、ファビーニョの起用法に注目をしているわけですが、ウェストハム戦で、ジニ、ミルナー、ケイタの3人が、しっかりと仕事を果たしているだけに、あえてメンバーを入れ替えてくるか?は、難しい判断だとも思います。
ウェストハム戦と同じ顔ぶれでスタートすることも十分に考えられるかと。
ただ、どこかの時点で、ファビーニョをデビューさせる必要はあるし、ユルゲン・クロップ監督の采配が注目されます。
一番妥当な線は、ファビーニョをまずベンチに置き、セカンドハーフの途中から投入!というパターンでしょうか。
開幕戦から第2節までには、丸一週間の時間があり、トレーニングでの状態を見て、中盤の構成については決定をくだす!
最終的には、そういう線になるのかもしれません。
リバプールとしては、どのメンバーがスタメンで出ても、相手を圧倒するような強さを示す。
それが重要だと思う次第です。
長いシーズンですから、それぞれのメンバーが、良いコンディションを維持できるように、うまく回していきたいですね。