先ほど、プレミアリーグ第2節、クリスタルパレス対リバプール戦が終了しました。
試合結果は、0-2のスコア、2試合連続クリーンシートで、リバプールが勝利しています。
大量得点ではありませんでしたが、こうした試合でしっかりと勝ち、3ポイントを取っていくことが重要だと感じる次第。
まず、得点経過については、次のとおりです。
■45分:ジェイムズ・ミルナー(PK)
■90+3分:サディオ・マネ
リバプールの先制点となったのは、PKでしたが、これはモハメド・サラーが、ボックス内でターンをしたところ、足を引っ掛けられ、倒されたもの。
ファールをしたのがサコーだったという、何ともご縁を感じました。
PKキッカーを努めたジェイムズ・ミルナーは、落ち着いて、相手ゴールキーパーの逆を取るキックを放っています。
だめ押しとも言える2点目は、ものの見事にカウンターがはまりました。
相手コーナーキックをクリアしたボールをモハメド・サラーが引き取り、素早く前線へと走って行くサディオ・マネにパス。
ドリブルで独走する状況となったサディオ・マネは、一瞬倒されるか・・・というシーンがあったものの、こらえての粘り腰でゴールを決めきっています。
倒れずに、相手ゴールへと向かうサディオ・マネの執念が生んだゴールだと言えそうです。
今日の試合でも、まずジェイムズ・ミルナーのハードワークに触れておきたいと思います。
ピッチのあらゆるところに顔を出すような運動量は、本当に立派だと実感しました。
また、クリスタルパレスは、今後かなり手強い相手になりそうな感を抱きながら、私は観ていたのですが、ヘッドでベンテケと競り合っても負けないファン・ダイク!
これは、さすがだと思いました。
本当に、頼もしいですね。
ファン・ダイクとジョー・ゴメスのセンターバック。
このパートナーで、2試合連続クリーンシートですので、非常にポジティブな結果だと感じます。
また、いちいち何をやらせても上手い!と、感じたのは、やはりナビ・ケイタでした。
ターン、パス、ドリブルと、スキルの高さを随所で発揮してくれました。
今後、試合を重ねることで、周囲との連携も高まるだろうし、楽しみな存在ですね。
なお、リバプールは3人の交代枠を使っています。
■65分:ジェイムズ・ミルナー → ジョーダン・ヘンダーソン
■87分:ナビ・ケイタ → アダム・ララーナ
■90+4分:ロベルト・フィルミーノ → ダニエル・スタリッジ
試合終了間際に、ボビーが倒れ込み、足を痛がっていたときには、ひやっとしましたが、処置の方法を見た感じでは、いわゆる足がつったという状態でしょうか。
交代で、ベンチに下がるときにも、ユルゲン・クロップ監督と笑顔でハグをしていたし、まず大丈夫だと思います。
昨シーズンまでのリバプールだと、こういった試合で勝ちきれないケースもあったと思いますが、今日はしっかりとクリーンシートを達成。
これで開幕2連勝となりました。
また、次の試合、第3節に集中!ですね。