プレミアリーグ

レスター戦でのミスから学ばなければならない(アリソン)


土曜日に開催されたアウェイでのレスター戦では、今シーズン初の失点を喫したリバプールですが、バックパスの処理にアリソンが時間をかけ、テクニックで相手をいなそうとしたシーンからゴールを許したものでした。
それだけアリソンは、足元に自信を持っているのだと思いますが、ガツガツ来るプレミアリーグにあっては、危機に繋がることもあることを身を以て学んだのではないでしょうか。
アリソンは、しっかりと学習をし、次に生かせるゴールキーパーだと思うし、今回の経験で、より完成されたゴールキーパーになっていってほしいですね。

さて、そのアリソンですが、試合後にESPN Brasilにコメントを寄せており、今回のミスから学ばなければいけないという趣旨の発言をしたそうです。

この場では、その一部ですが、私なりにまとめてみたいと思います。

(Alisson Becker)

チームを難しい状況にしてしまった自分のミスが腹立たしいよ。
一人がミスをおかせば、みんなに影響を与えるからね。
一緒に戦っているのだから。

ぼく達は、まだ改善をしなければならない。
でも、今問題なのは結果だ。

あれは、悪い判断だったよ。
ぼくは、プレイを読むミスをしてしまった。

よいパスだとは言えなかったから、ぼく達はドレッシングルームで話をしたよ。
ビルヒルとも話をしたんだ。

良いパスではなかったけど、ぼくは長く蹴り出すべきだったんだ。

ぼくは、プレイを続けたかったし、ポゼッションを保ちたかった。
今、みんなが分析をしようとしているよ。
ぼくも愚か者ではないし、同じミスをするつもりはない。

ミスから学ばなければいけないね。

これも試合の一部だけど、ぼくはここに立つに、傲慢になるつもりなどないよ。
しっかりとやって行きたいね。
ぼく達は、ミスから学んでいかなければいけないんだ。

アリソンのミスに繋がった伏線は、ファン・ダイクにしては、バックパスが丁寧さを欠いていた部分も確かにあったと思います。
普通のゴールキーパーならば、サイドラインへ大きく蹴り出して逃げたことでしょう。

しかしアリソンは、味方にボールを繋ぐ意識を持っていたということですね。

自らミスと認め、もう二度と同じミスはしないと、アリソンは言っているし、今回のことで、より成熟したディフェンスラインが形成されることに期待したいと思います。

勝ち点3を取れたわけだし、シーズンの早い段階で、改善点が見つかったと考えれば、よい勉強の機会になったということかと。

アリソンに救われたシーンもあったわけだし、今後への糧にしてほしいですね。

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