かつて、リバプールの7番を背負って活躍をしていたハリー・キューウェルですが、今はノッツ・カウンティの監督を務めていたかと思います。
攻撃力に優れ、エキサイティングなプレイヤーの一人でしたね。
そのハリー・キューウェルが、リバプールのフロント・スリーを絶賛しているそうです。
ハリー・キューウェルの言葉については、Sky Sportsが報じており、ここでは、その一部ですが、私なりに要点をまとめてみたいと思います。
(Harry Kewell)
彼等はエキサイティングだ。
ベンチで、出番を待っているプレイヤー達を見てご覧よ。
彼等のフロントスリーを見たら、それはもう恐ろしいほどさ。
私達はいつも、リバプールには30ゴールを決められるストライカーが必要だと話してきたんだ。
私にとっては、フィルミーノは実にエクセレントだね。
彼を批判することなんて、できはしないさ。
彼は、非常にハードワークをするし、ボールがないところでもそうだね。
何て素晴らしいのだろう。
マネとサラーが、ドリブルをするのを見るに至っては、まるで二人共に、どれだけゴールを決められるかを競っているかのようだ。
これもまた、エクセレントだね。
ハリー・キューウェルもエクセレントなプレイヤーでしたが、その言葉からは驚愕にも似た思いが伝わってきますね。
ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネ、そしてモハメド・サラー。
いずれのプレイヤー共に、勿論個でも素晴らしいのですが、トリオを組んだとき、その破壊力は数倍に膨らむように、私には思えます。
ゴールを狙うにあたり、常により確実性の高いプレイを選択している姿。
それは、時にはエゴを出す必要もあることでしょう。
しかし、この3人は、実にアグレッシブでいて、バランスの取れたコンビネーションを具現しているように思えます。
おそらく、ハリー・キューウェルの目にも、その凄味がひしひしと伝わっているのでしょう。
今シーズンは、得点王争いも大切ですが、リバプールが誇るフロントスリーが、どれだけのゴールに絡んでいくのか。
ここに注目したいですね。