チャンピオンズリーグ・グループステージの初戦となった対PSG戦は、既にお伝えをしたとおり、3-2のスコアでリバプールが劇的な勝利をおさめています。
キックオフとなり試合序盤から、リバプールは積極的に行っていたと思うし、特に立ち上がりからトレント・アレクサンダー=アーノルドが高い位置をキープし、積極的な動きをしていたことが、この試合を象徴していたように感じました。
今回は、主立ったスタッツを見ながら、この試合を振り返ってみたいと思います。
■トータルシュート数:リバプール17本 PSG9本
■ショッツ・オン・ターゲット:リバプール7本 PSG5本
■ボックス外からのシュート数:リバプール5本 PSG3本
■ボックス内からのシュート数:リバプール12本 PSG6本
■ポゼッション:リバプール52.1パーセント PSG47.9パーセント
■コーナーキック:リバプール13本 PSG1本
■トータルパス数:リバプール490本 PSG473本
■パス成功率:リバプール83.3パーセント PSG87.9パーセント
この試合を象徴しているのは、コーナーキックを獲得した本数に表れていると思います。
パス成功率ではPSGが上回っていますが、ある意味自陣でのプレイが多かったことも要因かと。
その点リバプールは、敵陣、相手ボックス近辺でのパスも多く、攻め込んでいる時間帯が多かったですね。
それが、コーナーキックの明確な違いとなって出ているかと思います。
もし、この内容でドローに終わっていたならば、リバプールとしては疲労も感じたことでしょう。
しかし、ボビーが決めた。
これは、メンタル面を考えても大きな勝利だと思います。
大切なのは、週末のサウサンプトン戦で、テンションを落とさないことですね。
ビッグマッチの直後だけに、気持ちを引き締めていきたいところです。