ヨーロッパカップ戦

マンチェスター・ユナイテッドはバレンシアとスコアレスドローに(CLグループステージ) 公式戦4試合勝利なしに


現地時間火曜日には、各地でチャンピオンズリーグのグループステージが開催されましたが、プレミアリーグから出場しているマンチェスター・ユナイテッドは、オールド・トラフォードにバレンシア(スペイン)を迎え、スコアレスドローという結果に終わっています。
バレンシアも名門ではありますが、今シーズンは不調だとされており、何よりオールド・トラフォードで勝ちきれなかったことは、今後に暗い影を落としそうです。

バレンシアとドローに終わったことにより、マンチェスター・ユナイテッドは、直近の4試合で勝利なしという、ちょっと心配な状況に陥っています。
最後に勝ったのは、9月19日まで遡り、しかも相手はヤングボーイズでしたから、ファンとしては、やるせない気持ちを抱いていることでしょう。

ヤングボーイズに勝利して以来、オールド・トラフォードでウルブスとドロー。
リーグカップ3回戦では、同じくオールド・トラフォードを会場としたリーグカップで、ダービー・カウンティにPK戦の末敗退を喫しています。

さらに、先日のプレミアリーグでは、ウェストハムに3点を奪われた完敗。
このバレンシア戦は、そういった意味では必勝が求められていたと思います。

特に、議論を呼びそうなのは、0-0で試合が推移していたにも関わらず、マンチェスター・ユナイテッドは、交代のカードを2枚残して試合を終えたことです。
この采配は、ファンからの不満が噴出するかもしれません。

しかも、チャンピオンズリーグで申しますと、次はユベントス戦ですからね。
非常にチーム状態が混乱していると言ってよさそうです。

なお、マンチェスター・ユナイテッドの次なる公式戦は、10月6日(土)に行われるニューカッスル戦(プレミアリーグ)となります。
この対戦も、会場はオールド・トラフォードであり、もし敗れるようなことがあれば、本当にジョゼ・モウリーニョ監督の進退問題が、急速に動く可能性さえ考えられます。

ラファ・ベニテス監督が、ジョゼ・モウリーニョ監督に、引導を渡すのか。
複雑な意味で、注目のカードとなりそうです。

今シーズンのチャンピオンズリーグは、プレミア勢がやや苦戦している状況も見られますが、リバプールは、自分達のフットボールをして、昨シーズンの忘れ物を獲りに行きたいですね。

まずは、明日のナポリ戦。
いい試合を期待したいと思います。

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