先日のプレミアリーグでは、マンチェスター・シティとスコアレスドローという結果になったリバプール。
勿論、勝利が欲しかったところですが、マンチェスター・シティからクリーンシートを達成するのは、それほど簡単なことではないと思います。
あの日のマンチェスター・シティは、普段と比べて、やや攻撃に参加する人数を絞っていた感がありましたね。
そんなマンチェスター・シティの試合ぶりを体感し、ビルヒル・ファン・ダイクは、「リバプールは、マンチェスター・シティからの新たなリスペクトを得た」と、語ったそうです。
そういえば、JSPORTSで解説を担当された戸田さんも、「シティのリスペクトを感じる試合だった」という趣旨の総評をしていたことが思い出されます。
また、試合終盤にPKを与えたことについては、ファン・ダイクは率直に反省をしているようで、「二度と同じことはしない」とも語っていました。
ファン・ダイクの言葉については、Sky Sportsが報じており、この場では、そのごく一部ですが、ポイントを絞って私なりにまとめてみたいと思います。
(Virgil van Dijk)
明らかに彼等は、ぼく達のプレイを警戒していたね。
ぼく達は、リスペクトを得たと感じたよ。
この時点で、彼等と対戦をするのは難しかったし、彼等にとってもぼく達と対戦をすることは難しかった。
それでもぼくは思うんだ。
こういった試合だけではなく、他の試合、中位との試合、下位との試合も難しいとね。
可能なところまで行きたいね。
出来る限り、上手くやりたい。
それはハードなことだと、ぼく達は分かっているけれど。
ぼく達は、素晴らしいシーズンのスタートを切ることが出来た。
続けて行きたいね!
残り5分のところでPKを与えてしまったけど、クリーンシートで終えることが出来て、ぼくは幸せ者だよ。
ぼく個人にとっては、良いことではなかったし、二度とああいったことは起こしたくない。
確かに、あの時間帯でのPKは痛かったですが、ファン・ダイクは相当がんばっていましたからね。
たとえば、各誌がレイティングを出しますが、エコーなどは、ファン・ダイクにかなり高い評価をつけていました。
結果的に、相手に与えたPKは失敗に終わり、ファン・ダイクもまたひとつ学びを得た。
そう考えれば、よいのかなと。
もう、同じことは二度としない!
そう語るファン・ダイク。
またワンランク高いレベルのプレイヤーになる予感がします。
リバプールがタイトルを獲得するためには、ファン・ダイクは欠かせない存在だし、これからも攻守に活躍をしてほしいと、心から願います。
そして、ピッチ上でのキャプテンシー。
ファン・ダイクは、リバプールの顔になりつつあるように、私には思えます。